小学生と中学生で、勉強はどう変わる?
こんにちは、学習塾コンパスです。
今回は、保護者の方からよくいただくご質問のひとつ、
「小学校と中学校では、勉強の何がどう変わるのか?」
について、わかりやすくお伝えします。
進学前後でつまずかないためにも、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
1. 学ぶ内容が一気に“深く”なる
小学生では「まず覚える・慣れる」が中心ですが、中学生では「なぜそうなるか?」「どう使うか?」といった思考力が問われます。
たとえば数学。
小学生は計算が中心でしたが、中学では方程式・関数・証明など、抽象的な内容が増えていきます。
英語も同じく、単語の暗記から文法・長文読解・英作文へとステップアップします。
2. 教科が増える&細かく分かれる
中学校では、教科数も内容もレベルアップします。
- 理科 → 物理・化学・生物・地学に分かれ始める
- 社会 → 地理・歴史・公民に分かれる
- 技術・家庭科や保健体育も成績に反映
一つひとつの教科が「専門的」になり、学習量もぐっと増えます。
3. 成績が“内申点”として高校入試に関係する
これは特に重要なポイントです。
中学生になると、テストの点数だけでなく、提出物・授業態度・宿題の取り組みなども含めて「内申点」がつきます。そしてこの内申点が、高校入試でとても大きな意味を持ちます。
つまり、毎日の積み重ねがそのまま進路に直結していくということです。
4. 自主性が求められるようになる
「勉強しなさい」と言われてから動くのでは間に合わないことが、中学生になると増えてきます。
中間・期末テストに向けた計画立て、日々の予習・復習、部活動との両立。
やることが多くなる分、自分で管理する力がとても大事になってきます。
5. 勉強の“やり方”が問われるように
中学に入ってから伸びる子、つまずく子の差は、「勉強の仕方」によるところが大きいです。
コンパスでは、単なる知識の詰め込みではなく、自分で考えて学ぶ力、計画的に取り組む力を育てることを重視しています。中学生活を見据えた勉強習慣づくりも、しっかりサポートしています。
まとめ:早めの準備が安心につながります
中学校の勉強は、小学校と比べて「量」「質」「責任」のすべてが増します。
でも、しっかり準備をしておけば、決して乗り越えられないものではありません。
コンパスでは、お子さまが無理なく、でも着実にステップアップできるよう、一人ひとりに合わせた指導を行っています。進学前の不安や、勉強に関するご相談があれば、いつでもお気軽にご連絡ください。
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